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ビタミンB6

アミノ酸代謝の主役

●体内での働き
タンパク質代謝(アミノ酸代謝)の主役として働く。インシュリン合成に働く。核酸合成を助ける。抗体の産生を助ける。神経伝達物質の合成に働く。

●不足すると
タンパク質の代謝が低下する。成長が遅れる。脂漏性皮膚炎。湿疹。口内炎。舌炎。唇が荒れる。抜け毛やフケが多い。神経過敏。不眠。疲れやすい。手足が痺れる・痙攣する。貧血。食欲不振。

ビタミンB6も大変に重要なビタミンです。欠乏するとひきつけや癇癪がおきますし、またインシュリンホルモンを作れなくなってしまうため、糖尿病になってしまいます。

さらに成長が遅れる、神経炎をいつも起こしやすくなる、ビタミンB2と同じように脂漏性皮膚炎を起こすといった可能性があります。そして核酸を作るための原料として、大事な栄養素です。

何より重要なのは、欠乏すると動脈硬化を引き起こしやすいということです。

これは卵に含まれるメチオニンという必須アミノ酸を代謝できなくなるからです。卵を食べ過ぎると動脈硬化になりやすいのですが、ビ タミンB6が不足しているとそれが悪化しやすくなりますし、反対にビタミンB6を充分に摂取していれば、卵を食べていても動脈硬化を防ぐことができます。 (ビタミンB12と葉酸も同時に必要です。)

また、タンパク質を皮膚や粘膜に利用しにくくなる、髪に栄養がいかなくなるなどの弊害もあります。

タンパク質をきちんと摂っていても、ビタミンB6が欠乏すると、メチオニンからホモシスティンというものに変わりません。さらにホ モシスティンからシスティンにも変わりません。毛髪や皮膚はシスティンからできていますから、ビタミンB6の欠乏は皮膚からなにから全てに影響してしまう わけです。

ビタミンB6は、神経にも関わるビタミンです。したがって足りないだけで体が痺れますし、欠乏すると痙攣が起きます。顔面神経痛のように、筋肉が痙攣するようなこともあります。

このような症状が出てきても、医師が何も知らずに難病や不治の病だと診断することがあります。単なるビタミンの欠乏なのですから笑ってしまうような話ですが、医師は栄養面から見ていないので、深刻な患者が増えてしまっているように思えます。

なお、ビタミンB6は、ラーメン屋アルコールをよくとる人が不足しやすいようです。